DiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和久山 大輔)は、今年4月から導入開始が予定されている、「タクシー事業者運行主体でのライドシェア」に対応すべく、ドライバーアプリの大幅なアップデートを順次実施することを決定しました。タクシー事業者へのご案内は3月以降順次開始します。
現在、DiDiのドライバーアプリはタブレットのみに最適化されたアプリを提供していますが、今回のアップデートによりスマートフォン(iPhone/Android)にも対応します。これにより、タクシー車内のハードウェアの設置スペースに関わる課題の解消、ドライバーが所持するスマートフォンやタブレットを用いて「タクシー事業者運行主体でのライドシェア」に従事することなどが可能となります。
また、現在DiDiをご利用いただいているタクシーの業務改善、及びライドシェアの安心・安全な運行を実現すべく、以下のような機能を順次実装予定となります。
◾️実装予定の機能について
・ドライバーによる乗客評価
現在DiDiアプリにおきましては、乗車完了後に乗客がドライバーを評価する仕組みがございますが、反対にドライバーが乗客を評価する仕組みを導入し、乗客とドライバーの相互評価が実現され、双方のサービス品質の向上が見込まれます。
・ドライバーアプリの注文配信画面の情報拡充
従来は、お客様をお迎え後、出発時に目的地の情報がドライバーに知らされる仕組みでしたが、今後は注文を配信した時点で目的地の情報を表示することで、乗客が乗車するまでの間に事前にルート確認ができるようになり、よりスムーズな運行が可能になります。
・その他、アプリ画面を昼間・夜間に応じて最適化する機能や、運行中のアプリの操作性向上、非常時のセーフティ機能(緊急通報機能)など、運行に際する安全面へ配慮した機能を拡充していく予定となります。
今後も、乗客の皆様だけでなく、タクシードライバー・ライドシェアドライバーの皆様にとっても一層使いやすいアプリを提供してまいります。
DiDi、ライドシェアも見据えたドライバーアプリのアップデートを決定
〜タクシーの業務効率を改善およびライドシェアへの対応を実施〜
2024/02/16
11:00