DiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和久山 大輔)が運営するタクシーアプリ「DiDi」は、神奈川エリア(川崎市・横浜市)で、一般社団法人神奈川県タクシー協会に加盟しているタクシー事業者の車両のうち、計621台の車両をDiDi対応車両として拡大しました。これらの車両は、10月上旬をめどに順次稼働を開始する予定です。今回新たに加盟したほぼ全ての事業者が、既に他のタクシー配車アプリを導入しており、DiDiの加盟によって「アプリ併用」を開始します。今年に入ってからは、大阪や兵庫エリアでもDiDiが「アプリ併用」で導入されており、各地域で複数アプリ導入の動きが加速しています。
今回、大幅な車両拡大を達成できた背景としては、多くのタクシー事業者が業界全体でのタクシーのつかまりやすさ向上を喫緊の課題と認識していることが挙げられます。そのため、複数のアプリを導入することで、都市全体で乗客と乗務員のマッチング数を最大化し、タクシーのつかまりやすさを向上させることに期待しています。
DiDiは、乗客を輸送中に次の乗客の注文を受けるAI連続配車、帰庫方向の注文のみを受ける機能、営業区域外でも自社区域に戻る注文を受ける機能など、供給を最大化し、より多くの注文を受けることができる様々な機能を提供しています。
今後も、タクシーのつかまりやすさ向上を目指して他の地域でも複数のアプリ導入を推進していきます。
◼️アサヒタクシー株式会社代表取締役( 一般社団法人神奈川県タクシー協会 常任理事) 藤井 嘉一郎 様のコメント
「タクシー需要が回復している中で都市全体でのタクシーの乗りやすさ、つかまりやすさを向上させるために、配車アプリをタクシー業界としてさらに積極活用することは非常に意義があると考えております。DiDiをはじめとしたグローバルアプリの導入により、訪日外国人の方々の移動利便性の向上はもちろん、多くの利用者の皆様に対して、テクノロジーの力によってより効率的な配車マッチングを行うことで「タクシーの乗りやすさ、つかまりやすさ」につながっていくことを期待しております。今回、多数のタクシー事業者が複数のアプリを採用する選択をしたことが、今後さらに多くのお客様がタクシーを利用できる環境向上の実現になることを願っております。」
◼️DiDiモビリティジャパン 代表取締役社長 和久山 大輔のコメント
「この度は、DiDiの車両数を拡大させることができ、タクシー業界の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。今後も、タクシー事業者の皆様が複数のアプリを容易に導入できる環境を整えるとともに、タクシーがより乗りやすい移動手段となるように、サービスやプロダクトの改良に努めてまいります。」
◼️「アプリ併用」による都市全体の配車効率向上のイメージ
◼️タクシー供給量を最大化する機能
◼️「DiDi」について
タクシー配車アプリ 「DiDi」は目的地と乗車地点を入力すると指定の場所に平均5分*1でタクシーが到着するアプリです。全国15都道府県*2でサービスを展開しています。タクシー配車プラットフォームとして、タクシーに「乗りたい」と「乗せたい」をアプリでマッチングし、タクシー配車の最適化を実現します。「DiDi」は簡単3ステップでタクシーを呼ぶことができます。目的地を事前入力することで、ルートをアプリが自動設定するため、道順をドライバーに説明することも不要です。また、キャッシュレス決済が可能なので、車内での煩わしい現金のやりとりは不要です。利用者のタクシーに関わる様々な不満や不安を解消し、より安心してタクシーへご乗車いただけるようサービスの展開を行っています。
ダウンロード:https://didi.onelink.me/N0HP/aik93po6
*1配車決定から指定の場所へ提携車両のお迎え時間(2022年1-12月の全国平均)、5分を超える/配車できない場合があります。
*2対応エリア詳細はhttps://didimobility.co.jp/service/user/をご確認ください。
タクシーアプリ「DiDi」、神奈川エリアで契約車両を600台以上の大幅拡大
〜大阪、兵庫に続き神奈川でも「アプリ併用」導入が進展、 都市全体でタクシーの乗りやすさ向上を目指す〜
2023/09/25
10:00