DiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和久山 大輔)が運営するタクシーアプリ「DiDi」は、兵庫エリア(神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市・伊丹市・宝塚市・川西市・明石市・川辺郡・大阪国際空港の区域)において、一般社団法人兵庫県タクシー協会に加盟しているタクシー事業者の車両のうち、計205台をDiDi導入車両として拡大いたしました。新たにDiDiを導入した車両は9月中旬をめどに、順次稼働を開始する予定です。
今回、新たに加盟された8社は、他のタクシー配車アプリを既に導入しており、DiDiへの加盟を機に「アプリ併用」を開始しました。これに先立ち、5月に大阪エリアでDiDi加盟をした事業者様におきましても、他のアプリと併用でDiDiを導入した事業者が9割以上に上り、様々なエリアにおいて「アプリ併用」の取り組みが拡大しています。
「アプリ併用」が拡大している背景として、タクシー事業者様の売上増加への貢献と、その都市におけるタクシーの乗りやすさ改善への期待が挙げられます。実際に、DiDiを利用している乗務員に対するアンケート調査において、アプリを複数導入している乗務員の月間営業収入がアプリを1つだけ利用している乗務員と比べ、平均10万円増加するという効果が確認できました。これは、一人の乗務員がより多くのお客様を乗せられているということになり、「アプリ併用」が売上増加に貢献するだけでなく、タクシーの乗りやすさの向上にも貢献できることを示しています。タクシーがより乗りやすい移動手段となるよう、他のエリアでもさらに「アプリ併用」を拡大していきたいと考えております。
◼️「アプリ併用(複数アプリ利用)」の場合の営収比較
◼️一般社団法人兵庫県タクシー協会 会長 吉川 紀興様のコメント
「タクシー利用者の利便性向上はタクシー業界全体にとって喫緊の課題であると考えております。タクシー配車アプリによるDX化は「タクシーの乗りやすさ」の向上に貢献するという大きなメリットがあります。複数のアプリ導入を含め多くのタクシー車両がアプリに対応していくことは、様々なアプリからの注文に広くお応えするために、非常に望ましいことであると考えております。」
◼️DiDiモビリティジャパン 代表取締役社長 和久山 大輔のコメント
「この度、DiDiの車両数を拡大させて頂く事となり、タクシー業界の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。今年に入って以降、他のアプリを既に導入されている事業者様から、「アプリ併用」という形でDiDiの導入を検討、実施していただくケースが増加しております。今後も、「お客様と乗務員様のマッチング効率の向上」や「AIなど先進技術を活用した営業効率の最適化」に努力を続け、タクシーが乗りやすいものとなるよう貢献してまいります。」
■「DiDi」について
タクシー配車アプリ 「DiDi」は目的地と乗車地点を入力すると指定の場所に平均5分*1でタクシーが到着するアプリです。全国15都道府県*2でサービスを展開しています。タクシー配車プラットフォームとして、タクシーに「乗りたい」と「乗せたい」をアプリでマッチングし、タクシー配車の最適化を実現します。「DiDi」は簡単3ステップでタクシーを呼ぶことができます。目的地を事前入力することで、ルートをアプリが自動設定するため、道順をドライバーに説明することも不要です。また、キャッシュレス決済が可能なので、車内での煩わしい現金のやりとりは不要です。利用者のタクシーに関わる様々な不満や不安を解消し、より安心してタクシーへご乗車いただけるようサービスの展開を行っています。
ダウンロード:https://didi.onelink.me/N0HP/aik93po6
*1配車決定から指定の場所へ提携車両のお迎え時間(2022年1-12月の全国平均)、5分を超える/配車できない場合があります。
*2対応エリア詳細はhttps://didimobility.co.jp/service/user/をご確認ください。
タクシーアプリ「DiDi」、兵庫エリアで導入台数を拡大
〜「アプリ併用」導入が進む、タクシーの乗りやすさ向上を目指す〜
2023/09/05
10:00