< 新着情報

2023年中にシステムオリジン、JVCケンウッド、新潟通信機、モバイルクリエイトの4社が提供する無線用タブレットで「DiDi」のドライバーアプリの導入を決定

2023/04/19 12:54
 DiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Stephen Zhu)が運営するタクシーアプリ「DiDi」は、株式会社システムオリジン(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:海野知之)、株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:江口 祥一郎)、新潟通信機株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:梶山美佐男)、モバイルクリエイト株式会社(本社:大分県大分市、代表取締役社長:村井雄司)の4社と、2023年中に各社が提供する無線用タブレットで「DiDi」のドライバーアプリを利用可能にすることについて合意しました。

 「DiDi」は、お客様がアプリから配車依頼を行うと、タクシー車内に設置された「DiDi」のタブレット端末に注文が配信され、乗務員はその注文を受注するという仕組みとなっており、タクシー会社が従来採用している無線機システムからは独立しています。今回、4社が提供する無線用タブレット上で「DiDi」のドライバーアプリを利用可能にすることで、従来複数のタブレットを操作する必要があったドライバーが、1つのタブレットで電話配車とDiDiの注文を両方受注することが可能になります。


 また、無線用アプリの使用中に注文が入ると、自動で「DiDi」ドライバーアプリに切り替わる機能や、無線用アプリ上にショートカットボタンを設置して、無線用アプリを使用中に「DiDi」ドライバーアプリの受付開始/停止を操作できる機能が実装されます。



なお、今回導入される対象の製品は以下の通りです。

 ・システムオリジン:テレハイみちびき
 ・JVCケンウッド:新クラウド型タクシー配車システム「CABmee」
 ・新潟通信機:タブと~くマスター
 ・モバイルクリエイト:新視令forクラウド - タブレット車載システム
※各社導入開始時期は異なります。

 昨今の配車アプリの普及により、無線や配車アプリの専用デバイス等、多くの機器が運転席周りに設置されています。今回の取り組みで、無線用タブレット内でのアプリ同居を実現し、運転席周りの機器を減らすことで、ドライバーのさらなる業務効率改善や、操作性と安全性の向上を目指していきます。

 2023年中に4社のタブレットへの導入開始を目標とし、他の無線機システムなどを提供している会社への導入開始も目指していきます。

■DiDiについて
 タクシー配車アプリ 「DiDi」は目的地と乗車地点を入力すると指定の場所に平均5分*1でタクシーが到着するアプリです。全国15都道府県*2でサービスを展開しています。タクシー配車プラットフォームとして、タクシーに「乗りたい」と「乗せたい」をアプリでマッチングし、タクシー配車の最適化を実現します。「DiDi」は簡単3ステップでタクシーを呼ぶことができます。目的地を事前入力することで、ルートをアプリが自動設定するため、道順をドライバーに説明することも不要です。また、キャッシュレス決済が可能なので、車内での煩わしい現金のやりとりは不要です。利用者のタクシーに関わる様々な不満や不安を解消し、より安心してタクシーへご乗車いただけるようサービスの展開を行っています。

ダウンロード:https://didi.onelink.me/N0HP/aik93po6
*1配車決定から指定の場所へ提携車両のお迎え時間(2022年1-12月の全国平均)、5分を超える/配車できない場合があります。
*2対応エリアの詳細はhttps://didimobility.co.jp/service/user/をご確認ください。
Checking...